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自律神経バランスの見える化

自律神経バランスの見える化


良導絡の特徴
 ■心身の疲れ本当の原因、SOSをキャッチします
良導絡「自律神経バランス測定」
予防、具体的ソリーションをサポートする、NEWソフト 『アドバンス』ヨーガ・整体での活用経験を活かし、ソフト開発に携わりました。
だれでもフル活用できる! NEWスタイルを生み出しました。2007年、経絡ケアセラピー協会設立。代替相補医療関係の多くの事業所の方とセミナー展開しています。

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測定手順

care11.衣服を着たまま、ほとんど痛みを感じない微弱電流で 24の測定点を1分で測定します。 「えっ、こんなに簡単にできるの!?」とびっくりすることでしょう。

2.測定後、あなたの現在における元気度ならびにストレス度コンピュータにて解析します。データは印刷することができ、数値で実際の状態を確認できます。「わたしはストレスが蓄積されているんだ・・・」一目瞭然に結果が現れます。

 

 


3.あなたの元気度、ストレス度を確認しながら今後の健康に向けての傾向と対策を一緒に考えていきましょう。

4.健康に生きるためのプログラムを行っていただきます。現状を把握しているから楽しく、やりがいをもって行うことができます。

 

サロンセラピスト、ヨーガ、フィットネスの健康指導者の方たちのための自律神経バランス測定機器導入サポートまで行っています。
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良導絡の歴史

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*機種は他にもあり、業界別に利用されている

良導絡理論は1950年中谷義雄医博によって提唱され京都大学においてp創立された東西両医学統合からなる理論体系(診断・治療体系)で『皮膚の導電性』と『自律神経』が基礎になっています。

皮膚の導電性(電気抵抗)を介して自律神経の興奮性とバランスを知ることが出来ます。画像の診断や成生化学的な諸検査に対応できない体調・体質・健康並びに中医学の診断として大学・国立病院ほか各分野で広く臨床・研究に活用されています。東西両医学統合になる〔東洋医学〕の診断・治療体系。

良導絡の基礎知識

1.皮膚の導電性(電気抵抗)について

ヒトの皮膚に弱い電流を流したとき、どこでも同じように電気は流れません。これは、皮膚の電気抵抗が、ばしょによって違っていることを意味しています。皮膚以外の他の組織においては、個体差はあっても同一組織上では、どの部位においても同様の誘電性(電気の流れ方)を示します。

このような「皮膚の導電性が部位によって異なる」という現象は、特異的なものとして、100年以上も前から世界の広い地域で観測されています。

皮膚の導電性は、部位のみではなく、≪生体≫では同一部位にあっても、時間や刺激によっても、変化することがわかってきました。このことは、ある種の生命活動の変化が、反射的に皮膚上に現れることを意味します。そして、ある中枢が深く関与していることも示唆しています。

中谷義雄(医学博士)は、1950年に「皮膚の導電性と自律神経と経穴(ツボ)の相関」についての理論を発表。以後、京都大学において研究を続行し、「良導絡理論」と「良導絡自律神経調整法」の診断・治療体系を創立したのです。

 

2.「良導点」

  21Vの電圧(直流)で、直径1㎝以下の小さな電極(陰極)を用い、皮膚上に弱い電流を流しますと、約1~2cmおきに碁盤の目の上に碁石を並べたようなかたちで、電気の流れやすい(導電性の高い)点が観測されます。これらの点を「電気が良く」「流れる(導かれる)」「点」の意味で「良導点」と中谷は名づけました。上半身では下半身に比べ、電気はよく流れ良導点は多く出現します。

3.「反応良導点」couns

電圧を12Vに落とし、同様に皮膚の導電性を観察しますと、21Vに比べ大幅に数は減少しますが、 それでも鮮明な良導点を見いだすことができます。
12Vで見られる良導点は、身体(内臓を含む)に異常があるときにより線目に現れ、異常を呈する内臓や部位によって出現する場所が異なります。また、身体のどこかに刺激を与えることによっても変動します。このように、身体の異常や刺激に反応して出現し変動する良導点を、特に「反応良導点」と呼んでいます。

4.「良導点・反応良導点」と自律神経

「良導点」は、だれにでも共通して見られる『生理的現象』であり、「反応良導点」は、疾病や刺激の反射として現れる『病態生理的現象』であるといえます。

中谷は、皮膚上の導電性の高い点、すなわち良導点・反応良導点に1つの解釈を示しました。良導点・反応良導点は「局所に交感神経の興奮している場所である」ということです。

中谷の実験によると、交感神経の興奮剤を筋肉注射すると良導点は増加し、交感神経の抑制剤は良導点を減少させます。
副交感神経の興奮剤は良導点を減少させ、同抑制剤は良導点を増加させます。このことは、良導点が交感神経の興奮性と深く関与していることを証明しています。

山下等(山下九三夫:国立国際医療センター麻酔科)の研究では、吸入麻酔による自律神経中枢を抑制する全身麻酔下においては、良導点の電流量は著しく減少し、覚醒によって電流量も回復します。また、いろいろなレベルでの局所麻酔による交感神経ブロックでも、電流量の減少の傾向が見られます。
これらのことによっても、良導点が交感神経の興奮性と相関を有し、皮膚の導電性が自律神経の中枢にコントロールされていることが考えられます。

良導点とくに反応良導点は、身体の状態が自律神経を介して皮膚上に反射した点であり、皮膚上の良導点の電流量(電流量の変動)を観察することにより、間接的に交感神経の興奮性を知ることができます。

5.「経穴(ツボ)・経絡」と「良導点・反応良導点

良導点および反応良導点、とくに反応良導点は、中学の伝承医学である「鍼灸」治療の基となる独特な病理観であり、「経穴・経絡」の経穴(ツボ)の部位に多く一致します。いいかえると、経穴(ツボ)は導電性が高い(皮膚の電気抵抗が減弱している)という特性を持っているといえます。
このことは、中谷画世界で初めて証明したとして、国際的に高い評価を受けています。ヒトの皮膚に点在する良導点を夜空に輝く星に例えて、それらの星を特定の線で結ぶと星座になります。
身体上にに点在する良導点を「経絡の走行」という特定の線で結んだものが「良導絡」です。したがって「良導絡」と「経絡」は相似形をなしています。

古人が「経絡・経穴」という形態で捉えた生理・病理観は、≪「気血」が経絡をめぐり、経穴は気の出入りする門戸である。「気」は「衛」を司り、「血」は「営」を行う。≫という概念です。気はエネルギーの総称であり、血は血液の循環を意味すると解釈できます。「衛」は防衛の「衛」であり、生体の自然調整機能(ホメオスタシス)や療能力と考えられ、自律神経の恒常性や免疫機能を含む治癒力と言い替えられます。1つの例として、気温が低下すると毛細血管は収縮し毛のうは閉じて、体温の放散を防ぐという働きが、自然に無意識下に行われます。これらの生体の自然調整機能(ホメオスタシス)や療能力は、当然、自律神経の重要な機能の1つであります。

また、「営」は栄養を補うことですが、血液の循環がこれにあたります。人体での血管の分布は、経絡の走り方とは異なります。血液の循環は自律神経の重要な機能の1つです。
古人は「血」が循環する経絡をダイレクトに血管の走行と考えたのではなく、血液の循環という自律神経の機能を「経絡」という形で表現したのでありましょう。

「経絡」と「気血・衛営」という概念は、ともに「自律神経」という言葉がないまま、まさに自律神経そのものを表現しているのです。

「経絡」には、生理学・病理学だけではなく当時の中国(少なくとも2千年以上前)の論理学・宗教・哲学・自然観が包含されています。

「良導絡」は「経絡」の生理学・病理学的部分を、電気生理学と自律神経学の立場から表現し、同時に経絡を科学的に解明し証明したものといえます。
「良導絡=経絡」の変動を、皮膚の導電性(通電抵抗)を計ることで捉え、そのことによって、自律神経の変動やバランスを、間接的に知ることガできるのです。
自律神経の興奮性(自律神経の機能の程度)を、皮膚の導電性(通電抵抗)に定性化し、電流量の測定によって定量化することに初めて成功した唯一の方法が「良導絡理論」と「良導絡自律神経調整療法」であります。

naizou_woman6.「良導絡」

前項5で述べたとおり「良導絡」と「経絡」は相似形をなすものです。経絡では、独自の概念から自律神経を六臓(肺、心、脾、肝、腎の五臓に心包を加えて)と六腑(小腸、三焦、大腸、膀胱、胆、胃)の12系に分類しています。
(経絡は、その前に前正中線を走行する「任脈」と後正中線を走る「督脈」のエキストラの2系を加えて計14系あります。)

良導絡も、経絡の概念を踏襲して六臓・六腑の12系に分類し、鮮明に出現する良導点(多くは経穴の部位と一致する)を経絡の走行に沿って体系づけています。

良導絡では手を走行する「良導絡」に[H]を、足を走行するものに[F]の記号をつけて呼んでいます。

良導絡と経絡の相関は以下のとおりです。

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良導絡では、経絡との相関において「H1良導絡」を「肺良導絡」、「F6良導絡」を「胃良導絡」と呼ぶこともあります。

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